朝が来ると、ここは住宅街なのだけど、にぎやかな鳥たちのさえずり が聞こえてくる。
その声を聞くと、何故だかいつも 呼ばれている ような気がする(笑)
たいていはムクドリやメジロなんだけど、さっき、まだ他の鳥たちが鳴きだす前に、一羽のカラス
が鳴いていた。カラスの声でさえ、うれしいと思ってしまうのは、朝だからかしら?
夕方に聞くカラスの声は、日曜日のサザエさん みたいなのだけど(感覚的に)
「沈黙の春」っていう、レイチェル・カーソン が書いた本がある。
何十年も前に書かれた本だけど(私が生まれる前!)化学物質の汚染で、このまま突き進んでい
ったら、近い将来私達は、じわじわと自らの手で環境を破壊して、やがて鳥たちも姿を消して、春
が来てもそれは何も鳴くことのない 沈黙の春 になるだろう・・・と警鐘をおくっていた。
鳥の鳴かない朝 なんて考えられない。もしもそこまでなってしまったなら、私達は本当に取り返し
のつかない事になってしまうに違いない。
光の届かない部屋にいても、彼らの声はいつも私を励ましてくれる。
窓の外では、いつものようににぎやかな声が聞こえている。
その声を聞くだけで、私はいつも自然の一部に還ったような気がするのだ。
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