2013年3月12日火曜日

3・11

2年前の 3・11 子供と公園に行っていて、地震があったことさえ知らずに、夕方帰宅した。

帰ってすぐに、子供がいつもの子供番組を見ようとTVをつけたら、なんだかいつもと様子が違う。

「ママ、なんかTVが変。」 その言葉をたいして気にも留めないで、何気なくTVを確認したら・・・

すごい光景が起きていた。そして、そのTVを見たことで初めて、自分の住んでいる所にも津波警

報が出ている事を知った。すでに携帯もほとんどつながらない状態だった。

リュックに子供のおやつと、なんだかんだ取り合えず詰め込んで、近所のアパートの1番高い所に

歩いて避難した。

道路は車で避難しようとした人たちで、片側車線だけが、一歩も動かない状況が延々続いていた。

携帯で見るTVと、ツイッターだけが、情報源だった。


幸い、自分の住む場所には直接的な被害はなかったのだけど、恐怖心はかなり後々まで残ってい

た。子供も、しばらくはなんだか落ち着かない様子だった。

一週間くらいして、気分転換に、芝生の広がる公園に子供を連れて寝そべっていたら、どこかの

保険会社の方がアンケートに来られた。開口一番「なんだか、今のこの世間の状況にはほど遠い

雰囲気ですね」と言われたけど。「大人がまずリラックスしないと、子供はリラックスできないですか

ら」 みたいな事を言ったと思う。もちろん、自分が現地で大変な思いをしている最中であったなら、

そんな悠長な事は言ってられなかっただろうけど。少なくとも、その時私が自分の子供のためにで

きることが、子供をリラックスさせる事。そのために、まず自分がリラックスする事だった。


非常事態には、また状況が変わってくるかもだけど、まずは自分がしっかりと立っていないと、

いざって言う時にまわりを支えることは、できないんだと思う。

だから、まずは自分、でいいんだよ。それがあってこそ、手を差し伸べることができるんだから。

自己犠牲は、最終手段で充分だと、私は思うんだ。

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