2年前の 3・11 子供と公園に行っていて、地震があったことさえ知らずに、夕方帰宅した。
帰ってすぐに、子供がいつもの子供番組を見ようとTVをつけたら、なんだかいつもと様子が違う。
「ママ、なんかTVが変。」 その言葉をたいして気にも留めないで、何気なくTVを確認したら・・・
すごい光景が起きていた。そして、そのTVを見たことで初めて、自分の住んでいる所にも津波警
報が出ている事を知った。すでに携帯もほとんどつながらない状態だった。
リュックに子供のおやつと、なんだかんだ取り合えず詰め込んで、近所のアパートの1番高い所に
歩いて避難した。
道路は車で避難しようとした人たちで、片側車線だけが、一歩も動かない状況が延々続いていた。
携帯で見るTVと、ツイッターだけが、情報源だった。
幸い、自分の住む場所には直接的な被害はなかったのだけど、恐怖心はかなり後々まで残ってい
た。子供も、しばらくはなんだか落ち着かない様子だった。
一週間くらいして、気分転換に、芝生の広がる公園に子供を連れて寝そべっていたら、どこかの
保険会社の方がアンケートに来られた。開口一番「なんだか、今のこの世間の状況にはほど遠い
雰囲気ですね」と言われたけど。「大人がまずリラックスしないと、子供はリラックスできないですか
ら」 みたいな事を言ったと思う。もちろん、自分が現地で大変な思いをしている最中であったなら、
そんな悠長な事は言ってられなかっただろうけど。少なくとも、その時私が自分の子供のためにで
きることが、子供をリラックスさせる事。そのために、まず自分がリラックスする事だった。
非常事態には、また状況が変わってくるかもだけど、まずは自分がしっかりと立っていないと、
いざって言う時にまわりを支えることは、できないんだと思う。
だから、まずは自分、でいいんだよ。それがあってこそ、手を差し伸べることができるんだから。
自己犠牲は、最終手段で充分だと、私は思うんだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿